2006年06月13日

生きていくために必要なモノ

私の元上司が私の元職場から独立して個人塾を開き、ブログも開設されました。
いやめでたいですね。

大学受験の『ロゴス』
http://blog.livedoor.jp/logos_yoshii/

ちょびっと教育業界が懐かしい今日この頃です。

さてそのY先生ことよっしー先生からのクイズがブログで出たんですが、
何しろ私はY先生の元教え子な上、元上司です。

答え知ってますがな。

Y先生のブログではほとんど答えみたいなヒントがありましたので、
ここにはノーヒントで問題を載せてみます。

「人間が生きていく上でどうしても必要なものを4つ挙げなさい」
最後のひとつが問題です。
3つは空気、水、食物なので……。
4つ目を当ててみて下さい。と言う問題。

さてなんでしょう。  

Posted by SAKI at 22:48Comments(0)TrackBack(3)教育

2006年04月30日

昔の仲間達

A塾の元同僚達と楽しく飲みました。
なつかしー……。

A塾を辞めたY先生が新しく塾を作っていて、その塾の事務所移転祝いという名目で集まったのでした。昔のA塾高校生部がそのまま引っ越してきたかのような非常勤講師の面々が笑えます。
A塾の高校生部は、M・Y両先生が辞められたあとボロボロと人が辞めていき、つい自力で人材確保が出来なくなって近所の塾に合併吸収されてました。
凄まじい勢いの凋落ぶりがちょっと哀れでした。

  
続きを読む

2006年03月19日

さよなら塾講師生活

先日、就職先には内緒で行っていた塾講師の仕事がようやく終わりました。
(正直なところ、朝5:30に起きて会社に行った後、22時過ぎまで塾で授業というスケジュールには死にかけました)

最後に持っていたクラスは、小4・中2・中3でした。
高校受験組は、ほぼ全員が合格してくれました。
(残り数人は後期の結果待ち)

自分の大学受験が終わった直後から塾講師として働き始めて、就職するまでの4年間、結局、1度も途切れることなく塾業界に関わってきたことになります。
ちょっと感無量です。

  
続きを読む

2006年02月17日

代筆の季節

受験が刻々と迫ってきました。
高校生部にいた頃は前期対策だの後期対策だのが始まってスケジュールが大変なことになる時期ですが、いまは高校受験相手の仕事です。

中3にも、最近作文とか書かせるのですよね、入試で。
それとは別に志望動機とか自己アピールを書かせる高校もあって、生徒がわらわらと国語の先生(つまり私)に群がりはじめます。

「せんせぇ、作文書けない! 書き方教えてよ」

はまだ可愛いですね。
授業でもやってますから、延長みたいなもんです。
なかには、

「せんせー、この書類書き方分からないから書いて!」

白紙の自己アピール表みたいなのを持ってくる奴もいます。  
続きを読む

2006年02月13日

女みずはです@衝撃の事実

学院運営に関する憂鬱の人……どうやら私の元先生だった模様。
って、小学生の時の記憶なぞすでにありませんから!

どういう状況で実名が出ていたのかと思うとむしろこっちがドッキドキであります。
もしかして算数できなさすぎて隔離されていた時に教えてくれていた人ですか(笑)
H先生時代の貴重な先生だったんですねーみずは氏。

(ちなみに私が記憶しているみずは氏は高校生部で働いていた時にPCのセッティングをしていた人です。あのしょっぼいPCがなつかしい)


ところで。

あの「学院運営に関する憂鬱」にすら危険すぎて書けなかったエピソードや裏事情を何時間もイニシャル抜きの実名で語り合うという、聞く人が聞いたら修羅場必至の昔話


聞きてぇ!!!!


みずは氏、こっそり教えてくださいよ。
昔のよしみで!(覚えてないけど!!)  

2006年02月10日

規制なき生徒争奪戦

塾に関する法的な規制は、殆どありません。
皆無と言っても良いくらいです。

最近、私が現在勤めている塾の近くにも、最近、目と鼻の先の位置に大手チェーン塾が自社ビルを建て始めました。
たぶん生徒争奪戦が激化するでしょうね……。

小さな塾は塾長の裁量次第では大手を遙かにしのぐ指導力を発揮します。
しかし悲しいかな、競争力には決定的に欠けています。
つぎ込める広告費、割ける人手、知名度……。
勝負にもなりません。

塾は法律上、教育機関として認められていません。
一つの企業として扱われます。
従って、講師にも教員免許は必要ありません。
規制もない代わり、保護もありません。

……私は後1ヶ月で塾業界から身を引きます。
それでも、良くして頂いた塾が今後陥る窮地を重うと胸が痛みます。
いずれ何らかの形で戻りたいと考えている業界だけに、どうにかならないものかとも思います。
難しいものです。  

2006年02月02日

A塾に関するお話

同じA塾で働いていた先生の過去ログが期間限定で公開されていましたので、興味のある方はどうぞ。駄目っぷりがさらに補強されてトホホな感じです……。

学院運営に関する憂鬱  

2006年01月29日

塾講師に19の質問

答えてみました。

1. あなたのお名前と性別を教えてください。
→SAKI(女)

2. あなたの勤務する塾の形態を教えてください。
→中堅個人塾・集団授業、小規模個人塾2つ・集団授業

3. 指導科目と指導学年を教えてください。
→指導科目:現代文、小論文、国語(作文指導含)、日本史
 指導学年 :高校1~3年生、中学2.3年生、小学4.5年生

4. 塾講師をはじめてどのくらいになりますか?
→4年。

5. 塾講師をはじめたきっかけを教えてください。
→大学受験当時通っていた塾の専任講師に口説かれて。

6. あなたが授業をする際に心がけていることがあれば教えてください。
→話している日本語が通じているか、生徒の反応をよく見て喋る。
 ノリと勢いを大切に。授業中は厳しく、授業後は優しく。

7. 口癖はありますか?
→ハイ注目、前向いて黒板見てー!!

8. 生徒に対してこれだけは守ってほしいということを、1つだけ挙げてみてください。
→宿題きっちりやってこい。

9. 塾講師をやっていてよかったと感じる瞬間はどんなときですか?
→生徒が合格した時。そして嬉しそうに報告に来てお礼を言ってくれた時。

10. あなたが塾講師として犯した最大の失態があれば教えてください。
→最大の失態……かどうかはともかく、授業で使う問題集を忘れて生徒にコピーさせてもらった時は恥ずかしかったです。

11. 生徒が先生に恋愛感情を抱くことに関してどう思いますか?
→個人の自由。

12. 逆に、先生が生徒に恋愛感情を抱くことに関してどう思いますか?
→生徒が在塾している時はばれないようにやって下さい。
 ばれなければ個人の自由。でも中学生相手だと犯罪になるのでは?

13. 塾講師として一番大切なことは何だと思いますか?
→生徒への愛情。

14. あなたにとって受験とは何ですか?
→人生最初にぶち当たる、乗り越えるのが大変な一番低い壁。

15. 塾の方針に不満があれば教えてください。
→色々ブログでぶちまけてます。
 とりあえず専任講師が授業中乱入してきて非常勤講師の授業を一時乗っ取るのは許せない。

16. 同僚の講師とは仲はよろしくて?
→辞めたあとでもみんなで集まって飲み会とかしてます。
 結束固かったです。

17. 人気ある?
→合格体験記に先生の名前書きたいと言われたことはある。
 専任には言いにくい、と言って進路相談を受けることもある。
 合格後、先生に、つって菓子折を個人的にもらったことも何回か。
 ……集団なので断言は致しかねますが少なくとも毛嫌いされたことはないです、たぶん。

18. 儲かりまっか?
→儲かりまっせ。
 一時は専任講師より稼いでました。

19. あなたにとって塾講師とはどんな仕事ですか?
→やりがいのある楽しい仕事。
 むしろ自分が学ばされることも多い試練の場。  

2005年12月23日

将来有望

さて冬期講習が始まりました。
今年はとある事情があって、講習のスケジュールが大変なことになっております。
タダでさえ二つ塾を掛け持ちしているのに……。

それはさておき、今日はちょっと軽いネタを。  
続きを読む

2005年12月22日

バイト講師のスキルアップ

塾講師の犯罪を生んだ背景、塾業界の課題


リンク先の記事にあるように、学生の塾講師は通常、最長4年で塾を辞めます。
(まれに院までいって6年以上というベテランもいますが)
私も後数ヶ月で塾講師生活は終わりです。
主に集団授業を担当してきましたが、今持っている中学2年生のクラスは来年の受験の年に、新たに採用されるバイト講師に引き継がれます。引き継ぐ先生は9割以上の確率で講師未経験者です。

受験の学年に新人の大学1回生があてがわれる例は、決して少なくありません。
まして、人手不足が慢性化している個人塾ならなおさらです。

また、採用する学生の前科前歴の参照については、現時点では殆ど不可能だと思われます。
何しろ塾というものは、教育機関でありながら法律上の扱いは会社です。
「明日から私塾を開きます」
ということも、金さえあれば可能なのです。
教える講師も、教員免許は必要有りません。
講師のレベル維持・管理は100%その塾が管理しているのです。
そもそも経費節減のために学生を大量起用しているという塾業界の現状で、講師養成の研修費や研修期間を1ヶ月単位で設けて予算を割くのは不可能に近いことです。

薄利多売で、塾講師専門の派遣会社とかが出来れば良いんですけどね……。
集団授業を受け持たせる学生は最低1ヶ月、研修させて塾に派遣する、
個別でも1,2週間は教え方などを研修する。
研修期間中も時給を出さねばならないでしょうし、派遣会社の儲けと塾側の予算を考えると相当厳しい商売にはなりそうですが、このくらいしか対処法が思いつきません。


また、講師指名制の塾が増えているようですが、これも善し悪しです。
正直なところ、まともな判断力を持った子供の方が少ないのです(特に小学生)。
この先生は宿題をいっぱい出すから嫌い、面白くないから嫌い、すぐ怒るから嫌い。
そして、もちろん子供はそのまま親に訴えるようなことはしません。
「あの先生は教え方が下手だから勉強が分からない」
と言います。ほぼ間違いなくそういいます。
自分に都合の悪いことは自分からは言いません。
親も親で、子供の言うことを丸飲みにして、
「子供がこういいますので講師の交代をお願いします」
となるわけです。
塾も、お客さんの言うことですから、辞められては困るとばかりにさくっと講師交代を実行します。

ふざけんな。

そもそも講師の仕事は生徒に好かれることではありません。
好かれるにこしたことはありませんが、それは副次的な問題です。
私達講師は、生徒の成績を上げるのが仕事です。
そのためにそこそこの時給で働いているのです。

きっちり授業準備をし、生徒が寝ていればた叩き起こし、テストの成績が悪ければ再テストをし、宿題を忘れたら残らせて終わってから帰宅させる……。これが本来の仕事です。

生徒の耳に心地よいことしか言わず、宿題を忘れても笑って「じゃあこれからやろうか」などと授業時間を割いて進度を遅らせ、テストのやり直しは宿題にしたままチェックすらしない。

生徒には都合の良い講師ですが、成績は上がりません。
当たり前です。
そのへん、よく考えて欲しいものです。
子供の言うことを鵜呑みにして、子供の成績をさげ、塾講師のやる気とレベルをダウンさせる保護者や塾は結構多いです。

怒ってくれる先生は大事にした方が良いというのが、4年間、塾を眺めていて思ったことです。
だって、怒るのは疲れるしめんどくさいし生徒は嫌な顔するし、大変なのです。

いい子いい子どうでもいい子と頭をなでて笑って済ませる方が数倍らくなんですよー。